生活のマナー (パンフレット3)
※ゾーンごとのイメージや役割とは、横浜市の“都市計画”で定められた地域ごとの方針をいいます。
みなさまがお住まいの街は、横浜市の“都市計画”によって、住宅地、商業地、工業地など、12種類の“用途地域”に区分され、それぞれ建物を建てる際に守るべき用途や建て方のルールが定められています。例えば、東戸塚の駅前は、主として商業等の業務の利便の増進を図る“商業地域”に位置付けられています。“商業地域”は、地域の核として店舗、事務所、娯楽施設等の集積を図る主要な鉄道駅周辺等に位置付けられるもので、戸塚区では戸塚駅周辺と東戸塚駅周辺のみに位置付けられています。
“商業地域”は、12種類ある“用途地域”の中で最も多様な用途を許容するもので、オフィスや店舗だけでなく、住宅や大規模な劇場・映画館等の文化施設も建てることができます。様々な用途を集積し、中心部としての利便性を高める地域であるため、住宅の場合、敷地を有効に活用した中高層集合住宅や店舗・オフィスとの複合的な集合住宅など、都心に近い立地で職住の近接や高度の文化的生活など多様な居住ニーズに対応できる“都市型住宅”が立地するような地域です。
また、東戸塚には、一部“用途地域”が定められていない地域があります。この地域は“市街化調整区域”といい、市街化を抑制する地域として指定されているところです。主に現在緑地や農地となっているエリアが指定されています。
東戸塚では、このような様々なルールにより街が形成されています。地域が目指す将来像を共有しながら、必要に応じ地区の特性に合わせた詳細なルールを話し合うなど、きめ細やかな街づくりを進め、上手に街を使いこなしていきましょう。